Sd.kfz162
キットはドラゴンを使用し、いくつか合いの問題はあるが、後部両サイドの装甲板の合わせに注意し、車体前面の予備キャタピララックの幅をすり合わせ、車体上下の隙間が無いよう接着出来たら全体にタミヤのサーフェーサーを吹きます。 | |
陰になるところとキャタピラ、に先にクレオスのタイヤブラックを吹きます。 車体の基本色はガイアカラーのドゥンケル・ゲルプ(1)をクレオスのレべリング薄め液で薄めて全体に吹きました。 |
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ガイアカラーのオリーブグリュンで迷彩開始。 |
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続いて同じくガイアカラーのロートブラウンを用いてドゥンケルゲルプとオリーブグリュンの面積を見ながら着色。 |
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ウォッシングはタミヤのフラットブラックとフラットブラウンを1:1で混ぜ、薄め液でシャバシャバにした物を用います。 | |
全体に色がついた?程度に着色。 |
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綿棒で上から下に雨水が流れて汚れが洗い流れるような向きにふき取っていきます。 | |
写真はまだ少し表現がオーバーですが、出っ張りの下は汚れが残るであろう表現を考えながらふき取ります。 | |
初ピグメントです。 タミヤのアクリル薄め液で溶きますが、まるでMrカラーが出しているウェザリングカラーみたいな感じの濃度になったらキャタピラ全体に塗ります。 |
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その後、綿棒にアクリル薄め液を含ませたもので凸部分をふき取っていきます。 | |
上がふき取る前、下がふき取った後です。 溝に錆が残る程度でいいのですが、今回は赤味が強すぎでした。 |
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錆色だけでは博物館のスクラップヤードに60年放置した車両のような足回りなので、土汚れも付けてあげましょう。 ピグメントのインダストリアルシティダストとブリックダストを1:1で試してみた。 今回は錆色の上に塗るので、少し薄めに溶いて溝に流すように入れて、凸部分はふき取ります。 |
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タミヤのペイントマーカーのクロームシルバーは粒子が細かく、発色が良いので金属の表現には持ってこい。 皿にカラーを出してドライブラシをかけます。 |
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今回はウェザリングマスターも初めて試してみました。 ドライブラシの感覚で車体に用いてみました。 まだ使い勝手がいまいち掴みきれてません。精進あるのみ・・・ |
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デカールを貼ってから全体に塗膜を保護する目的でMr.COLORのスーパークリアーつや消しをエアブラシにて塗装。 このあとのチッピングやピグメントでやり直しがしやすいようにこの段階で吹きますが、最後にもう一度艶を消すために吹く事になります。 この辺もまだまだ試行錯誤状態です。 |
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今回足回りの汚しとしてこの3種類をチョイス。 |
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塗ってみると結構赤錆びかと思ったが、乾燥するとアースブラウンみたいな色味に。 | |
車体下部にむらを気にせずとにかく塗り塗り。 |
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一度乾燥させた後、再び綿棒でのふき取り作業。 うっすらと土汚れと表面に錆が浮き始めたような面白い表現が得られました。 もっと土埃の表現にするのであれば、車体下部にうっすらとタンなどをエアブラシすると良いのであろうが、今回は思い切り忘れてたのは内緒・・・ |