モデルカステンキャタピラを組む

モデルカステン可動キャタピラの内容ですが、キャタピラのパターンは2種類ひと組でピンは内側と外側の長さの違うもの2種が入っています。
組み立てるときはピンの長さに注意すればあとは難しい事はありません。
まずキャタピラを切り離しパターン別に分けて準備完了。
ピンはランナーにつけたままの状態で作業します。
さて、ここに取り出したるは角材と両面テープ。
何に使うのかというと・・・
キャタピラを組む台として使用します。
カステンのキットには組み上げるための台も入っていますが、まとめて一気に仕上げるにはこの方法が楽です。
両面テープは出来れば粘着力の弱いものを探して使う事。
作業が終わって台から剥がすとき粘着力が強いと大変ですから。
とりあえずつなげてみました。
ここまでで2時間ほどかかりましたが、4号戦車のキャタピラに比べたらずっと楽です。
しかし、ヤクトティーガーも標準型のこのキャタピラは良いとして、初期型、輸送用型の物はパーツ数が多く細かな構成のため、作業はもっとかかると思います。
最も、カステンから出ている物はこのパターンのみで、ほかのタイプはキットのものを使用するからもっと手を焼くこととなるでしょうけれど・・・
これで片側一両分です。
作業中はモチベーションを持続させるのが大変ですが、出来上がってみると感無量ですね。
このあと慎重に台から引きはがしますが、無理に剥がそうとすると引きちぎれますので注意。
ちなみに両サイドのピンを接着するときはピン全体に接着剤を塗ると稼働しなくなるので、ピンの根元側だけに接着します。