各種OVM取り付け

ここからは各OVMのレイアウトを見てもらいます。
使用した物はアベールのエッチング
アベールのエッチングはとにかく可動出来ることがすごいのだが、流石に各OVM取り付け金具を可動させようとすると取っ手のパーツが開いてバラバラに成るため、止む無くすべて瞬着にて固定としました。
後部ハッチはお約束で可動します。
これはあくまで仮止めの状態。
ハッチの下の真鍮線はアンテナケースで、キットのものでもよかったのだが、見栄えから真鍮に置き換えました。
前期と後期の違う点にこの回転式ペリスコープガードがあります。
後期型になってからこのようなモールドの多い複雑な形状になっています。
ち・な・み・に、私が買ったキットは両サイドにちゃんと湯が回っていなかった為プラバンで再現しないといけなくなりました。
重要かつ面倒なパーツなため、不良品を掴まされると泣けてきます。
牽引ワイヤーの留め具も可動し、こちらは動かしてもバラける事がないので固定にはしませんでした。
ちなみにその下のパーツはモデルカステンのキャタピラにオマケとしてついているサイドスカート取り付け基部ですが、2種類形状の違う物が入ってまして、私はこちらのメリハリがはっきりした方を選んでみました。
アベールでもこの部分はパーツ化されているんですが、箱組みのため少々オーバースケールだったので使用しませんでした。
とりあえず大まか上面が出来上がったので写真を撮ってみました。
車長用ハッチとペリスコープハッチはアベールの物で稼働を表現。
こういう小さな部分を可動ハッチにしてくれると、今まで0.3o真鍮線で再現に限界を感じていた自分としてはとてもありがたく思います。
後期型の特徴として、最も外見で目立つのがピルツと呼ばれる組み立て式2tクレーン取り付け基部です。後期型のキットにはこのピルツもパーツ化されているので位置に注意して取り付けます。
注意点としては、戦闘室上面写真右下のピルツの位置は吊り上げ用フックが前期型の位置で干渉するため、フック取り付け穴を埋めた上で位置を確認しながら接着。ピルツの穴は少々大きめに感じたため一度パテで埋めた跡1oピンバイスにて穴をあけなおしました。