4度目のリベンジ

UHUを作るのはこれで4度目です。
一番最初はタミヤのC型を使って外装をプラ板でのフルスクラッチ。
二度目からはタミヤのD型が発売されたことで、当時改造パーツとして発売されてましたバーリンデンプロダクツのキットでのリベンジ、そしてショーモデリングから発売された60cm投光器を使ってのスクラッチを行ってきましたが、まさか20年もするとそのものズバリなアイテムまで発売されるなんて、今の時代は恵まれていますよ。
で、今回はいろいろとアフターパーツも充実しているのでそれらを用いて、4度目のチャレンジを行おうと思います。
とりあえず車体は普通に製作。
タミヤ製の車体上下分割のイメージが頭に残っていたので、AFVCULBやドラゴンの251の車体の組み方は違和感あるというか、それでいながらも組みやすいと感心しました。
まずAFVクラブ最初の罠がこれ。
はじめ、別に新たなパーツが用意されたのかと真剣にランナーを見渡しましたよ。
しかし、どうやらこれは設計ミスのご様子。
形状から車体の凸部分を生かした方がよさそうなので、パーツの出っ張りを切り落とし、出っ張りの中心にあたりをつけてから1.4mmのピンバイスで慎重に穴をあけました。
で、これが完成状態。
穴は車体の出っ張りが隠れる程度の深さで十分です。
反対側のパーツも同様に穴を開けましょう。
車体側面のくの字のパーツはこのあと天井のパーツと干渉してしまうため、1mm程度先端を切りました。それ以外は大体問題なく作業は進みました。
天井のパーツの表現はこの時点では確証が持てなかったためキットの物をそのまま貼ってましたが、投光器の受け部分の形状だけはすでに手元の資料で調べがついていたので切り取り手直しとします。
で、手元の資料でもまだこの辺の詳しい写真が見つからなかった為、憶測として作業を進めてみましたが
詳しい資料を発見&AFV Modeller No.35でのさらに鮮明な写真と作例から作り直しに・・・。
エッチングパーツはライオンロアのAFVクラブSdkfz251用床パーツを1枚犠牲にして流用。
で、結構面倒なパーツ構成を再現してみました。
ちなみに折りたたんだ時の投光器をロックする部分は可動するようにします。
とりあえず仮で置いてみた。
後で投光器を実際に折りたたんで位置決めします。