急がば回れって言葉をこのときばかりは呪ったよ。
最近のキットって、ハッチが別パーツになっている物が多くて、中身スキーな私にはとてもうれしいのであります。 それはもう、中身をごてごて入れて自己満足に浸る事こそ我が至福でございますから(ぇ)。 戦車などのように、エンジン、トランスミッション、無線機などてんこもりにし、それこそカッティングモデルでもしないとその苦労がまるで理解されないのではという労力をかけながらも、完成したら小さなハッチからしか見えないという、これこそまさに徒労!という事はソフトスキンでは幸い無く、一応その苦労は報われるほど開口部が大きいんですよ。 それは良いんですけれど、ここまでやっておきながらエンジンが無いってどういう事? AFVクラブさま、どうかマイバッハエンジンだけを別売りで良いので商品化してもらえないでしょうか?(切実) |
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無い物はしょうがないっ! という事で現在入手出来るマイバッハエンジンとして、AFVクラブ用という事もあり、JPホビーのこのキットを使用。 ちゃんとエンジンルームとの隔壁も作られているので、これは好都合とネット注文。 でもこの制作している時期、すでに四谷仙波堂さまは在庫が無かったようで、ネットであちこち探すも品切ればかり。 そんなときに困った時の京都エルク様にダメもとでメールをするも、やはり在庫なしの入荷時期は不明というお返事・・・の2〜3日後に入荷するという連絡を頂き、思わず狂喜乱舞してしまいました。 いやはや、本当にエルク様にはいつも助けてもらっております。 |
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さてさて、早速送られてきた品を確認。 少々の破損はあったものの、大きな問題も無かったし、非常に組みやすいこのキット。 これならすぐに作業も終わると思っておりましたよ。 ええ、円形の部分が何を意味しているか理解するまではね。 |
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このガレージキットはパーツU27を隔壁前でバッサリ切り落しておかないと使えないものだったんですよ。 つまりこの状態まで作業を進めた時点でこのパーツを使おうというのは、それこそ至難の技というか、締め切りが迫っていた事もあり、今回はこのパーツを使う事をあきらめる事になりました。 せっかくエルク様が送ってくれたのに、、、、orz |
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という訳で、結局スクラッチする羽目になりました。 とりあえずシリンダーヘッドをフルスクラッチしてと・・・というボケは置いといて、とりあえずいろいろと試行錯誤でそれらしい形状を旋盤で削りだしてみました。 |
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プラ板、プラ棒、真鍮棒などを駆使してJPホビーのキットを参考とし、さらにこの期に及んでWINGS&WHEELS PUBLICATIONSのSd.Kfz251/1を購入。 これ1冊あればSd.Kfz251のディテールアップは十分すぎるほどというほど、これでもかと言わんばかりのレストア中の写真をふんだんにオールカラーで掲載。 普通では見られない部分が見られるので、特にエンジン部分のディテールアップをしたい人には必須アイテムです。 で、それを見ながら作業を進めます。 |
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とりあえず見える部分をそれらし〜く製作。 ちなみに、JPホビーのキットは排気管などのパーツは再現されていないため、実写とつじつまが合わなくなってしまった部分あり。 次回はちゃんとリベンジします、、、orz |
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それらし〜くエンジンの写真その2。 とくにミスしたのが、こちら側の配管の位置で、本当は燃料をエンジンに送る為のパーツ(写真では丸棒3つが並んでいる部分)は配管より手間で、配管はエンジン側に無いといけないんですが、資料が届く前にある程度組んでしまった物で、今回はこれで勘弁してくだせぇ。 |
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エンジンに燃料を送る為のプーリーはキットに干渉しないため下部をカット。 本当はエンジンの回転をダイナモとファンへ伝えるベルトも再現したかったんですが、上部パーツをはめたとき隠れるものだから、妥協しちゃいました。 |
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で、車体に収めてみた。 JPホビーのパーツも一部使用(スクラッチしたかったんだけれど、マジこの段階でかなり締め切りが迫っていたんだよ〜。許して(汗)) |
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塗装を考えて各パーツはこの段階では接着しないでばらせる様にしておきました。 手前のパーツはラジエターを冷却させるファンユニット。 ラジエターは今回はパス!(手抜きでごめんよ〜) |