シュルツェンの工作

砲塔のシュルツェンはアベールの物を使用。ただし、ボルトはすべてアドラーズネストの六角ボルトSSを、ストッパーの可動部分にはSSSを用いました。可動部分のハンダはフラックスが他に他につかないよう接着する部分に楊枝を用いてなぞるように付け、ハンダの点付けを行います。決してフラックスを接着部以外につかないように気を付けてください。万が一ついた場合は一度作業を行わずパーツを水洗いして乾かして再チャレンジです。
このシュルツェンはステーとハンダで止めると言うよりはアドラーズネストのボルトで止めていると言った方が正しいぐらい、あまりハンダを付けないで接着しています。
シュルツェンステーはハンダでしっかり組み立てていますがそれ以外はボルトの部分にハンダを使う程度で頑丈に止める事が出来ます。
シュルツェンステーと砲塔の接着は瞬間接着剤ですが、ボルトをステー側にハンダでしっかり固定し、砲塔にはボルト穴をあけて差し込んで少量の瞬着で固定しているだけですが、ボルトのお陰である程度の衝撃でも剥離する事無く丈夫に接着されます。
アベールのお家芸は本物のような可動をさせる事も可能という事で、このハッチはヒンジもストッパーもすべて可動に仕上げているので、ちゃんとハッチをロックさせる事が出来ます。瞬間接着剤では強度が不安なだけに、ハンダで工作出来ると昔のような作業中にぽろぽろパーツが外れるという恐怖が無くなり安心して遊べます(?)